鹿児島屋について

“清水とともに133年”
― 昔ながらの金物屋から、住まいの総合相談窓口へ
株式会社鹿児島屋は、1893年(明治26年)の創業以来、133年にわたり高知県土佐清水市で商いを続けてきました。
その歴史は、現在の土佐清水市街地が形成される以前にまでさかのぼります。
創業当初は松崎台地での銅山採掘に関わり、その後は窪津方面で鉛の採掘にも携わっていたと伝えられています。
1908年(明治41年)、清水市街地の開拓に伴い中央町に店舗を構え、雑貨商を中心に旅館、精米所、飲食店など、さまざまな事業を営んできました。戦前には三崎にも支店があったといわれています。
1948年(昭和23年)に合資会社として法人設立。戦後の高度経済成長と建築需要の拡大に合わせ、建築金物や土木建築資材を中心とする専門商へと転換しました。その後、住宅設備機器、管材、鋼材、電動工具、新建材などへと取扱品目を広げてきました。
時代とともに商売の形は変わりましたが、地域の暮らしと仕事を支えるという姿勢は変わっていません。
鹿児島屋の歩みは、土佐清水の町の発展とともにあります。

事業内容
― 販売を基本に、住まいと現場のさまざまな
ご相談に対応
鹿児島屋は、建築金物、土木建築資材、管材、鉄鋼材、電動工具、住宅設備機器などを幅広く取り扱う、地域密着型の専門商店です。
鍋や包丁、鎌、バケツなどの身近な日用品から、建築現場で使う専門的な材料、システムキッチンやシステムバス、給湯機器などの住宅設備まで、数円の小さな部品から数百万円規模の設備機器まで取り扱っています。
一般のご家庭はもちろん、大工さん、工務店、建設会社、土木業者、電気・水道工事業者など、さまざまなお客様にご利用いただいています。
私たちの商売の基本は、必要な商品を必要な方にお届けすることです。
その一方で、商品を販売するだけでなく、用途に合った商品の選定、現場での打ち合わせ、施工業者との調整、修理やメンテナンスまで、幅広いご相談に対応しています。
近年は住宅設備の更新やリフォーム分野にも力を入れ、商品選びから施工、完成後のアフターサービスまで、一貫して対応できる体制を整えています。
昔ながらの金物屋としての親しみやすさと、専門店としての知識や経験を生かし、住まいに関する身近な相談窓口でありたいと考えています。
主な取扱商品・対応業務
建築・土木資材
- 建築金物、木材、新建材、左官材料
- 鉄筋、鋼材、土木建築資材
- 管材、水道用品、塗料、屋根・外壁材
- 電動工具、大工道具、作業用品
住宅設備・リフォーム
- システムキッチン、システムバス、洗面化粧台、トイレ
- エコキュート、石油給湯器などの販売・設置
- 浴室、キッチン、トイレなどの改修工事
- カーポート、シャッター、物置などの設置
- 住宅設備機器の修理・メンテナンス
- 各種補助金制度の活用サポート
施工体制と専門資格
住宅設備機器の販売・施工にあたっては、専門的な知識と技術が欠かせません。
当社では、給湯機器や住宅設備機器に関する資格・メーカー認定を有するスタッフが、それぞれの専門分野に応じた設置・施工に対応しています。
主な資格・認定
- 液化石油ガス設備士
- 石油機器技術管理士
- TOTO認定施工者
- タカラスタンダード認定施工者
また、電気・水道・建築・土木などの専門工事については、長年お付き合いのある地域の工事業者や職人さんと連携しています。
工事の内容に応じて当社が窓口となり、現場調査から商品選定、見積もり、施工業者との調整、工事完了まで取りまとめています。
それぞれの専門技術を生かしながら、お客様に安心してご依頼いただける体制づくりを心がけています。
メーカーとの連携
当社は、住宅設備機器や建材などの主要メーカーと連携し、商品選定から施工、アフターサービスまで対応しています。
主な加盟・登録店
- TOTO リモデルクラブ店
- タカラスタンダード パートナーショップ
- 三協アルミ 庭すまいるショップ
メーカーとの連携を生かし、新しい商品や技術に関する情報を取り入れながら、お客様のご希望やご予算に合ったご提案を行っています。
営業エリア
― 土佐清水から幡多一円へ ―
土佐清水市を拠点に、四万十市、宿毛市、大月町、黒潮町など、幡多地域を中心に営業しています。
一般のご家庭から工務店、建設会社、設備工事業者、公共機関まで、幅広いお客様とお取引をいただいています。
公共工事に関わる資材供給や公共入札にも対応し、地域の建築・土木・設備工事を支える役割を担っています。
地域の工事業者や職人さんとの長年のつながりを大切にしながら、必要な商品を確実にお届けし、現場の仕事が円滑に進むよう努めています。
また、近年では海外への商品出荷にも対応するなど、地域に根ざしながら新たな取引にも取り組んでいます。
時代の変化と地域の商店の役割
インターネット通販の普及や大型量販店の進出、交通事情の改善によって、地方の商業環境は大きく変わりました。
土佐清水でも、以前は市内のお店で買っていた商品を、市外の大型店やインターネットで購入することが当たり前になっています。
商品を手軽に、安く購入できるようになったことは、消費者にとって便利なことです。
しかし、その一方で地域の小さな商店が減り、身近な買い物や修理、ちょっとした相談に困る場面も増えてきました。
当社にも、必要な部品が見つからない、設備が故障した、どこに修理を頼めばよいか分からないといった相談が寄せられます。
大型店やインターネット通販のように、あらゆる商品を大量に、安く販売することはできません。
それでも、長年の経験を生かした商品選びや専門的な相談、必要な部品の手配、販売後の修理やメンテナンスなど、地域のお店だからこそできる仕事があると考えています。
また、住宅設備の更新やリフォームでは、図面や完成イメージを作成しながら、お客様のご希望やご予算に合ったプランをご提案しています。
旭町倉庫内には住宅設備機器のショールームを設け、実際の商品を見て、触れて、確かめていただける環境を整えています。
毎年秋には、住宅設備機器や電動工具などのメーカーにご協力いただき、展示会「鹿児島屋まつり」を開催しています。
商品を実際に手に取り、メーカーの担当者から直接説明を聞いていただける機会として、地域の皆様に親しまれる催しを目指しています。
販売から施工、修理、メンテナンスまで。
これからも「家周りの総合相談窓口」として、地域の皆様の暮らしを支えてまいります。

2019年 大規模火災と再建
― 疾風知勁草
2019年1月2日午後6時過ぎ、土佐清水市中央町で大規模な火災が発生しました。
火は瞬く間に周辺へ燃え広がり、11棟が全焼するなど、地域に甚大な被害をもたらしました。
当社も、明治時代から使われてきた本店の店舗、倉庫、住居をすべて失いました。
しかし、火災直後から多くの友人、取引先、地域の皆様が支援の手を差し伸べてくださいました。
1月4日早朝から復旧作業を始め、仮店舗の準備を進め、1月7日には営業を再開することができました。
大きな被害を受けながらも、わずか5日後に再び店を開くことができたのは、支えてくださった多くの皆様のおかげです。
そして同年4月には建材事業部を新設し、新建材や左官材料などの販売を開始しました。
火災は当社にとって大きな試練でしたが、新たな事業へ踏み出す転機にもなりました。
「疾風知勁草(疾風に勁草を知る)」
激しい風が吹いて初めて、強い草が分かる。
困難な時にこそ、その真価が問われるという意味の言葉です。
あの火災と復興の経験、そして地域の皆様からいただいたご恩を、私たちはこれからも忘れることはありません。

2022年 本社新築移転
2019年の火災後、約3年半にわたる仮店舗での営業を経て、2022年8月17日、土佐清水市旭町の倉庫敷地内に本社を新築移転しました。
新本社では広い駐車場を確保し、店舗と倉庫を一体的に運営することで、商品のお引き渡しや建築資材の積み込みなども便利になりました。
今後も在庫の充実とサービスの向上に努め、地域の皆様にとって利用しやすい店づくりを進めてまいります。
代表挨拶
― 地域に必要とされる店であり続けるために ―
平素より株式会社鹿児島屋をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
当社は1893年(明治26年)の創業以来、130年以上にわたり土佐清水の地で商売を続けてまいりました。
鉱山事業に始まり、雑貨商、旅館、精米所、建築金物、土木建築資材、住宅設備機器と、時代の変化に合わせて商売の形を変えてきました。
私たちの仕事は、商品を販売することが基本です。
しかし、長年この仕事を続けていると、商品を販売するだけでは済まないことが数多くあります。
必要な部品が見つからない、設備が故障した、どこに修理を頼めばよいか分からない。そうした相談を受け、商品を探し、職人さんや専門業者の方々と協力しながら、一つひとつ解決していくことも大切な仕事です。
一般のご家庭から、建築や土木の現場で働く職人さんまで、お客様によって必要とされる商品もサービスも異なります。
私たちは、それぞれのお客様の立場に立ち、できる限り柔軟に対応していきたいと考えています。
地方の人口減少や建設需要の変化、インターネット通販や大型量販店の普及など、私たちを取り巻く商業環境は決して容易なものではありません。
それでも、地域に人が暮らし、家があり、仕事がある限り、必要とされる商品やサービスがあります。
2019年の大火災では、長年親しまれてきた店舗と倉庫を失いました。
しかし、多くの地域の皆様や取引先の方々に支えていただき、短期間で営業を再開することができました。
あの経験を通じて、長年積み重ねてきた人と人とのつながりが、商売にとっていかに大切なものであるかを改めて実感しました。
「疾風に勁草を知る」
困難な時にこそ、その真価が問われる。
この言葉を胸に、これからも一つひとつの仕事を大切にしながら、地道に商売を続けてまいりたいと思います。
昔ながらの金物屋としての親しみやすさを忘れず、専門的な商品やサービスを提供できる店として。
そして、困ったときに気軽に相談していただける、地域に必要とされる店であり続けること。
それが私たちの目指す鹿児島屋の姿です。
これからも土佐清水、そして幡多地域の皆様とともに歩んでまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社鹿児島屋
代表取締役 鹿児島 正和

会社概要
商号
創業
法人設立
代表者
本社所在地
電話番号
FAX
メール
主な事業
株式会社鹿児島屋
1893年(明治26年)
1948年(昭和23年)
代表取締役 鹿児島 正和
〒787-0303 高知県土佐清水市旭町66-8
0880-82-0020
0880-82-4420
info@kagoshimaya.jp
建築金物・土木建築資材・住宅設備機器等の販売、
住宅設備工事、リフォーム、修理・メンテナンス

本社・新本店
〒787-0303
高知県土佐清水市旭町66-8
TEL : 0880-82-0020
FAX : 0880-82-4420
E-mail:info@kagoshimaya.jp
営業時間
月~金:8:30 - 5:30
土 :8:00- 5:00
日 :休業日
※年末年始、夏季休業有
お見積もり・商品のお問い合わせ・修理・工事のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

旭町倉庫・ショールーム
〒787-0303
高知県土佐清水市旭町66-9
主な取扱品:鉄筋・住宅設備機器など

旭町第二倉庫
〒787-0303
高知県土佐清水市旭町66-8-2
主な取扱品:新建材・建築資材など
2020年11月10日高知新聞の取材をうけました。
